佐村河内ゴーストライター事件について思ったこと
昨日(2月6日)、ずっと家にいた。基本的には原稿を書いていたが、夕方はテレビで佐村河内ゴーストライター事件にかかわる新垣隆さんのインタビューを見た。...
View Article東京オペラ・プロデュース公演「ミレイユ」、そして佐村河内事件について(その2)
20年に一度という大雪の中、新国立劇場中劇場に行き、東京オペラ・プロデュース公演「ミレイユ」を見た。...
View Article東響+飯森「カルミナ・ブラーナ」の素晴らしい演奏
2月9日、ところどころに大雪が残る中、サントリーホールに出かけて、飯森範親の指揮による東京交響楽団の定期演奏会を聴いた。前半にモーツァルトの「フィガロの結婚」と交響曲第38番「プラハ」、後半はオルフの「カルミナ・ブラーナ」。 前半のモーツァルトについては、私には「カルミナ・ブラーナ」のための準備運動のようなものにしか聞こえなかった。ちょっと退屈した。で、問題の「カルミナ・ブラーナ」。...
View Articleすさまじい大雪、そして東京03のDVD
先週末に続いて、また雪だった(2月14日から15日にかけて)。40年に一度だったという前回ほどではあるまいと思っていたが、起きてみて驚いた。先週よりずっと大雪。都心では20数センチと言っていたが、多摩地区の外れの我が家付近そんなものではない。...
View Article岸七美子の楽しくて、しかも深い歌声
昨日(2月21日)の夜中に京都から東京に戻った。京都も寒かったが、東京も寒い。2月22日、羽村市生涯学習センターゆとろぎ大ホールで、東京フィルハーモニー交響楽団のフレッシュ名曲コンサートを聴いた。若手演奏家を集めてのコンサートだ。指揮は現田茂夫。...
View Article新国立劇場オペラ研修所公演「ナクソス島のアリアドネ」 最高レベルの舞台!
2月28日、新国立劇場中劇場で、新国立劇場オペラ研修所公演「ナクソス島のアリアドネ」を見た。素晴らしい上演だった。これは私の大好きなオペラなので、海外での公演(ザルツブルク音楽祭やウィーン国立歌劇場など)や来日公演、日本人による公演など、機会あるごとにすべて見ているつもりだが、これまで見た世界的な舞台に少しも劣らないと思った。まず歌手がそろっている。先日から若手のオペラ歌手の力量に圧倒されてきたが、...
View Article佐村河内守氏の会見のことなど
昨日(3月7日)、テレビを見ている余裕がなかったので、録画して夜中に帰宅してから、佐村河内守氏の会見の様子を見た。話が音楽以外のところに行っている感じなので、もはや私の関心外なのだが、これまで何度かこの問題についてこのブログで触れてきたので、簡単に感想を書く。...
View Articleバッハ・コレギウム・ジャパンのヨハネ受難曲の祈りの心
3月9日、ミューザ川﨑シンフォニーホールで、バッハ・コレギウム・ジャパンによるヨハネ受難曲を聴いた。指揮は鈴木雅明。このメンバーによるヨハネ受難曲は2009年のラ・フォル・ジュルネで聴いた記憶がある。実に見事な演奏。日本人がこれだけのバッハを演奏できることに世界は間違いなく驚いているだろう。...
View Article「死の都」、外国人歌手の圧倒的な素晴らしさ
3月18日、新国立劇場でコルンゴルトのオペラ「死の都」を観た。このオペラの実演を見るのは初めて。3人の外国人歌手の力量たるや圧倒的。新国立劇場のこれまでの多くの上演の中でもトップクラスの完成度だと思う。素晴らしかった。...
View Articleシャイー指揮、ゲヴァントハウスのショスタコーヴィチ第5番に興奮
3月21日、サントリーホールでリッカルド・シャイー指揮、ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏を聴いた。素晴らしかった。...
View Articleツァグロゼク+シュトゥットガルト州立歌劇場の「ニーベルングの指輪」DVD感想
今年度も終わりに近づいた。この2年間、入試委員長の立場にあったため、実に忙しく、実に苦しかった。あと数日で重荷から解放される。4月からは少し羽を伸ばしたいと思っている。...
View Articleエリシュカ指揮、音楽大学フェスティバルオーケストラのすごさのことなど
昨日(3月29日)、ミューザ川﨑でラドミル・エリシュカ指揮による音楽大学フェスティバルオーケストラの演奏を聴いた。学生オケによる演奏だが、プロの演奏家にまったく引けを取らない。正真正銘の名演奏だった。 前半はスメタナの「わが祖国」から「高い城」「モルダウ」「シャルカ」の3作。後半にドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」。ともに名演。...
View Articleフランス映画名作集 感想
DVD10枚で1980円という超特価の映画名作集。だいぶ前に数セット購入しながら、なかなか見る時間が取れなかった。大学の春休み(とはいっても、入試委員長だったので、ほとんど休みはなかった)を利用して、「フランス映画...
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